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 京都を拠点に創作活動を続けるアーティストの中村壮志(そうし)さん(29)の映像展が京都府立文化芸術会館(京都市上京区河原町通広小路下ル)で開かれている。スクリーンに海の航跡や雪山などの映像を投影し、音響効果を加えた作品は、移ろいゆく美を感じさせる。7日まで。

 中村さんは熊本県出身。東京芸術大大学院を修了後、同大学非常勤講師を務めた。映画と美術を融合したような作品で知られる。

 今回は高さ3メートル、幅5・3メートルのスクリーン2面に映像を投影。航跡は東京から伊豆大島へ向かう船上で撮影し、刻一刻と変化する海水の表情をとらえた。中村さんは「コロナ禍で遠くへ行けない感情を、映像で解放してほしい」と話す。

 観覧無料。開場時間は午前10時~午後6時(7日は午後2時まで)。問い合わせは同館(075・222・1046)。(大村治郎)

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