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 クーデターで権力を握ったミャンマー国軍への市民の抗議デモに対し、治安部隊が3日、各地で発砲するなどした。ロイター通信は地元人権団体の調べとして、少なくとも18人が死亡したと伝えた。ミャンマーでは2月28日にも18人が死亡したばかりで、国軍側の強硬姿勢に国内外の批判がさらに高まるのは必至だ。

 同人権団体は「死者はさらに増える恐れがある」と指摘しており、1日の死者数としては最悪になる可能性がある。

 ロイター通信は、最大都市ヤンゴンのほか第2の都市マンダレー、中部モンユワ、中部ミンジャン、北部パーカンなどで犠牲者が出ていると伝えた。治安部隊はデモ隊を排除するため各地でゴム弾や催涙ガスを発射したほか、実弾を使用していたとの情報もある。

 また、中部マグウェーなどでも負傷者が出たと報じた地元メディアもある。(バンコク=福山亜希)