イラクの米軍駐留基地にロケット弾 ローマ教皇訪問前に

ワシントン=大島隆
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 米国防総省によると、イラク西部の米軍などが駐留する基地に3日、ロケット弾約10発が撃ち込まれた。この攻撃で駐留米軍の請負業者1人が心臓発作を起こし、その後死亡した。

 イラクでは5日から、ローマ・カトリック教会の教皇として初めて、フランシスコ教皇イラクを訪問する予定になっており、当局がテロへの警戒を強めている中で起きた。

 イラクでは先月15日にも、北部のクルド人自治区にある米軍駐留施設がロケット弾攻撃を受け1人が死亡。バイデン政権は25日、シリア東部にある親イラン武装組織の拠点を報復として空爆した。今回の攻撃は、空爆に対する武装組織のさらなる報復攻撃の可能性もある。(ワシントン=大島隆