リベンジポルノ相談、昨年1570件 男性5割近く増加

田内康介
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 元交際相手や知人の裸の画像・動画などを無許可でインターネット上などに出す「リベンジポルノ」について、警察への相談などが昨年1年間で1570件あり、前年より91件(6・2%)増加した。リベンジポルノ被害防止法が施行された2014年以降で最多。警察庁が4日発表した。

 被害者の性別では、女性が1427件で全体の約9割、男性は前年より5割近く増えて142件だった。年代別では20代が660人と最多で、20歳未満429人、30代247人と続いた。

 相談内容(重複あり)は、「画像を公表すると脅された」567件、「画像を所持されている、撮影された」559件、「画像を公表された」286件、「画像を送りつけられた」254件など。被害者と加害者との関係では、交際相手・元交際相手54%、ネット上だけの知人友人16・4%、それ以外の知人友人13・2%だった。

 摘発した事件はのべ245件(前年比16件減)。罪種別では、リベンジポルノ被害防止法違反47件、脅迫43件、児童買春・児童ポルノ禁止法違反34件、強要27件などだった。(田内康介)