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 バイデン米大統領は3日、当面の外交・安全保障分野の基本戦略を公表した。独裁などの権威主義が台頭して民主主義が脅かされているとして、同盟国と協調して民主主義の再生に取り組む方針を掲げた。米国が指導力を発揮するためには国内の立て直しが急務として、国内経済や米国自身の民主主義の再生にも取り組むとした。

 バイデン氏はこの日、「暫定国家安全保障戦略ガイダンス」と題した文書を発表した。政権の新たな国家安全保障戦略を策定するまでの、当面の基本方針を示したもので、これに沿って政策を遂行するよう各省庁に指示した。

 今回の国家安全保障戦略は、世界情勢について「我々も含め、世界の民主主義国家が包囲攻撃されている」として、民主主義国家が国内では格差の拡大や社会の分断、ポピュリズムなどの課題に直面していると分析。国外からは、中国やロシアを念頭に「敵対的で権威主義的な勢力の挑戦を受けている」と指摘した。

 また、「世界の力の分配の変化…

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