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 韓国の文在寅(ムンジェイン)政権と対立してきた韓国検察トップの尹錫悦(ユンソクヨル)検事総長は4日、「検事総長を辞職することにした。検察で私がやる仕事はここまでだ」と述べ、辞意を表明した。尹氏は政権与党をめぐる疑惑捜査に精力的で、来年の次期大統領選への出馬も取りざたされる。政権を支える与党は警戒を強め、検察から独自捜査の権限を奪う動きを見せて牽制(けんせい)していた。

 尹氏は同日、記者団に「この国を支えてきた憲法精神や法治システムが崩壊している」と文政権を暗に批判。「常識と正義が崩れるのをこれ以上、見守っているわけにはいかない。今後、どのような立場でも自由民主主義と国民を守るために全力を尽くす」と語った。尹氏は、次期大統領選で政権与党の対抗馬に名前が挙がり、世論調査でも支持率で上位を保つ。ある政界関係者は「政界進出に意欲をにじませた」と評価した。

 尹氏をめぐっては昨年12月、…

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