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 コニカミノルタは4日、直営のプラネタリウム施設を、名古屋市と横浜市につくると発表した。星空などを映し出すのに発光ダイオード(LED)を使う「LEDドームシステム」を用いる。これまで表現しづらかった青空や夕焼けを、鮮明に映し出せるという。

 LEDドームシステムは、A4判サイズのLEDパネルを数千枚つなげてドーム形のスクリーンにしたものだ。これまでのプロジェクター投映方式では、星ごとに光の強さを調整できず、星の明るさの違いは星の大小で表現していた。LED方式では光の強弱を自在に変えられ、「投映方式ではぼやけていた宇宙空間の漆黒と星の輝きの差も、くっきり表現できる」(同社)という。

 コニカミノルタの子会社は、いま東京都内で3カ所を直営している。名古屋市の複合型商業施設「(仮称)ノリタケの森プロジェクト」には今年秋、横浜市の複合型オフィス「横濱ゲートタワー」には2022年春に新たにつくる。座席数はいずれも約170席で、各館で年間20万人の動員をめざすという。(鈴木康朗)