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 みずほ銀行は4日、2月28日のATM(現金自動出入機)障害が、今年から展開し始めたデジタル口座への移行作業で起きたことを明らかにした。紙の通帳を使わない「みずほe―口座」を3月上旬から広げるための作業だったが、延期を考える。コスト削減のためにデジタル化の施策を進める過程で、顧客が被害にあう障害につながった。

 みずほは1月中旬から、ネット上で出入金記録を確認する「みずほe―口座」を始めた。新規の口座で紙の通帳を発行するには税込み1100円の手数料が必要。70歳以上の人のみ無料にした。既存口座もすべて、毎年1月末時点で1年以上記帳がないと自動的に「e―口座」へ変更する方針。初年度の移行を3月上旬に終了予定だったが、この作業中に障害を招いた。

 みずほは3月1日の会見で原因について「定期預金のデータ移行作業時のメモリー容量不足」と説明。その後もe―口座との関連など作業の詳細を「調査中」として明かさなかった。

記事の後半では、トラブルへの備えや対応が適切だったかを専門家が解説しています。

 移行作業は定期預金取引が多い月末とも重なり、トラブルが起きた。みずほ広報は「期限に迫られていたわけでなく余裕を持って作業していた」という。ただ、大きな障害を起こしたため、3月上旬までに終える予定だった既存口座のe―口座への移行は延期を考えている。

 紙の通帳は1口座年200円の…

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