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 岩手県の医療従事者に向けた新型コロナウイルスワクチンの第1陣が6日、県内に届く。同日以降、接種を開始する。高齢者向けは4月5日以降到着予定で、同12日から接種を始める。

 県医療政策室によると、6日に届くのは医療従事者向けの4875回分。まずコロナの入院患者を受け入れている医療機関に配布され、盛岡市立病院では6日から接種を始める。3月中に計1万9500回分が届き、1人あたり2回接種するため、9750人への接種が可能となる。医療従事者には医学部の学生らも含まれる。県内の対象者は約5万人。

 また、高齢者向けのワクチンは4月中に4回に分けて計5万3625回分が配給予定で、2万6812人が接種を受けられる。県内の対象者は約40万6千人。各市町村は年齢や施設に入所しているかなど、それぞれの基準で順番を決め、今回の配給分で接種を受けられる高齢者にクーポンを送付する。クーポンが届いた人はコールセンターか役場に電話し、予約を入れる。

 医療従事者、高齢者向けともに供給量が足りないため、県の担当者は「(両者を)並走しながら接種を進めることも考えられる」としている。(御船紗子)