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 まんがやイラストで全国レベルの実力を誇る愛知県立豊明高校(豊明市)イラストレーション部の初の作品展が、名鉄前後駅前の「あいしんギャラリー」で開かれている。「まんが甲子園」の歴代の入選作品のほか、コロナ禍の中で独自に取り組んだアマビエ・プロジェクトのポスターも並び、部員たちの活躍を紹介する展示になっている。

 豊明高イラストレーション部は、「まんが甲子園」として知られる全国高校漫画選手権大会の常連校。2010年に優勝し、16、19年は準優勝に輝いた。作品展は同部顧問の寺島達也教諭が「部員たちの作品を地元の人たちに見てもらいたい」と、あいしんギャラリー会長の小池一三さんに相談し実現させた。

 展示では、準優勝したときの本選で制作した作品のほか、高校生を対象にしたイラストやデザインの全国的なコンテストの入賞作品も展示。入り口には、「高校生クリエーターコンテスト2020」イラスト部門で最優秀賞を受けた同部の鈴木心彩紀(みさき)さん(2年)が、今回の作品展のために描きおろしたポスターを飾った。

 また、ギャラリーがある商業施設「パルネス」1階の展示スペースに、1994年~2020年の「まんが甲子園」で入選した部員の全作品と、豊明市役所や尾三消防組合、NPOなどの各団体からの依頼で制作したポスターも展示する。

 部長の今津遼香(はるか)さん(2年)は「展示の機会があるんだと思うと、もっと描かなくてはと意欲がわいてくる」と話す。

 会場を提供した小池さんは「全国的に有名な豊明高校イラストレーション部だが、これまで地元で作品を見てもらう機会がなかった。コロナ禍で苦しい時期が続くが、展示を見て元気をもらってもらえたら」と期待する。

 作品展は2月28日から3月14日までの午前10時~午後6時。土、日曜日は、オリジナルの「アマビエ・キーホルダー」などグッズ販売のほか、子ども向けに缶バッジのプレゼントも用意している。(鈴木裕)

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