30分で完売「三三三乗車券」、第2弾発売へ 三岐鉄道

黄澈
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 【三重】令和3年3月3日に、三岐鉄道・三岐線・三里駅が、333枚を発行した「三三三乗車券」が、発売開始の同日午前8時半から、わずか30分足らずで完売した。予想外の売れ行きに、同社はデザインを変えた第2弾乗車券を10日から発売することを決めた。

 乗車券は、三岐鉄道の開業90周年記念事業の一環として発行。第1弾として、三岐線を走る旅客電車をデザインした三里駅―近鉄富田駅の往復乗車券を980円で売り出したところ、買い求める人が殺到した。

 同社鉄道部運輸課は「発行日だけでなく、発行主体、発行枚数まで3のぞろ目の乗車券は珍しく、話題を呼んだのではないか」と分析している。

 第2弾乗車券は発行日を3日付にしたまま、デザインを貨物車両を引く機関車に変えた。より多くの人に求めてもらうよう発行枚数は999枚に増やした。担当者は「売り出し開始の令和3年3月10日は『三里』とも読めます」と話し、さらなる話題づくりに余念がない。

 三里駅のほか、近鉄富田駅西口と三岐鉄道本社で発売し、通信販売もある。980円。問い合わせは同社(059・364・2143)。(黄澈)