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 第46期囲碁名人戦リーグは4日、第4ラウンドの初戦が打たれ、余正麒(よ・せいき)八段が山下敬吾九段に白番4目半勝ちし、スコアを2勝2敗のイーブンに戻した。山下は1勝2敗と黒星が先行した。中盤、優勢の山下が大見損じで中央の種石を取られ、逆転された。粘りに粘って数え碁に持ち込んだが、及ばなかった。

 リーグ戦は一力遼天元が3勝0敗と暫定首位に立ち、羽根直樹九段が2勝0敗で追う展開。2人に続く許家元八段(2勝1敗)と本木克弥八段(1勝1敗)は18日に直接対決し、挑戦者レースのサバイバル戦が激化しそうだ。2敗までが挑戦者圏内とされ、余と山下にも可能性は残されている。