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 米グーグルは3日、同社の収益の柱であるターゲティング広告で、個々の利用者のサイト閲覧の追跡をやめる方針を公表した。今後は、好みが似た利用者を束ね、その集団に対してターゲティング広告を出す方向だ。ネット上のプライバシー保護の機運が高まるなか、これに配慮する姿勢を強調している。

 ターゲティング広告では、サイトの運営者以外の第三者の広告会社などが、利用者の閲覧状況を追跡できる「サードパーティー・クッキー」と呼ばれる仕組みが使われている。グーグルは昨年1月、この仕組みを2年かけて段階的に廃止する方針を打ち出した。同社幹部は3日のブログで、今後は個々の閲覧追跡のための技術を開発しないことを明言した。

 ウェブ上で、利用者が各種サイトを訪れる際には、サイト側から「クッキー」と呼ばれる利用者のIDや閲覧履歴などを記録した情報が送られ、利用者の閲覧ソフト上で保存される。利用者が再びそのサイトを訪れると、「クッキー」が送信され、IDなどを再度入力しなくても簡単にログインできる。

 利用者が訪問したサイト運営者…

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