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 総務省の接待問題について、総務官僚出身の立憲民主党の小西洋之氏は5日の参院予算委員会で、「首相の長男は、(総務省の)最高幹部を引っ張り出すための接待要員だったのではないか」と指摘した。

 総務省が2月22日に、東北新社側から接待を受けた職員を発表したが、局長や審議官の他に課長補佐も1人いた。

 小西氏もかつては総務省の衛星放送の担当課で課長補佐を務めた。今回、接待を受けた課長補佐は自分の後任にあたるという。

 小西氏は「東北新社側に(菅義偉首相の)長男が加わると、事務次官級の接待ができる。長男は接待要員だったのではないか」と指摘した。

 これに対し、首相は「会社のことはまったく分からないが、そうしたことはあり得ない」と否定。小西氏が「なぜそう思うのか」とただすと、首相は「役所のことについて、依頼を受けたことがないから、そこはあり得ない」と強調した。