セレブな主婦を夢見るのはダメ?上野千鶴子さんと考えた

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三島あずさ、阿部朋美
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 女の子たちの「翼」が折られることのないように――。そんな願いを込めて、社会学者の上野千鶴子さんが10代に向けた著書「女の子はどう生きるか」(岩波書店)を出しました。10代の女の子たちは、メッセージをどのように受け止めたのでしょうか。埼玉県立浦和第一女子高校の生徒たちと上野さんが、オンライン読書会で語り合いました。

写真・図版
本の感想やジェンダーについて考えていることをオンラインで語り合った、上野千鶴子さん(上から2段目の右端)と埼玉県立浦和第一女子高校の生徒たち

 本はジェンダーをめぐる身近な疑問に、上野さんが答えるかたちで書かれている。

 1年の浪江彩花さんが、実体験と重ね合わせて特に共感したのは「生徒会長はなぜ男子だけ?」という問答だ。小中学校で会長を務めたという浪江さんは「よく、男の先生から『女の子なのにすごいね』と言われた。頑張りへの評価ではなく性別でそう言われ、私をちゃんと見てくれていないと感じた」という。

 「友だちや女の先生はそんな…

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