NTT会食「応分の負担」払ったのは5千円 総務審議官

有料会員記事

[PR]

 総務省の幹部らがNTT側から接待されたと報じられた問題で、谷脇康彦・総務審議官は5日の参院予算委員会で、昨年7月の会食で支払ったのは5千円だったと明らかにした。谷脇氏は「応分の負担をした」との認識も示したが、会食した飲食店のコース料理は多くが1万円以上。接待にあたる疑いが強まった。

 谷脇氏は2018年に2回、昨年7月に1回、NTT関連会社が運営する会員制レストランでNTT側と会食したことを認めている。

 会食場所について谷脇氏は「メニュー表はなかった」と強調し、飲食費は「全体額は認識しておらず、会費として応分の負担をした」と主張した。4日発売の週刊文春は高級なワインや日本酒を飲んだと報じたが、谷脇氏は「食事、飲み物をいただいた記憶はあるが、おいしかったかどうかの記憶はない」と振り返った。

 朝日新聞の取材では、実際に会食したレストランのコース料理は最安で8千円。ほとんどは1万円を超えるもので、飲み物代は別になる。5千円の会費で「割り勘」となる可能性は低く、接待にあたる疑いが強い。

 谷脇氏はお土産やタクシーチケットを受け取ったかは「記憶にない」と、明確にしなかった。会食時の話題について「願い事を伝えられたことは全くなく、非開示の情報を伝えることも断じてなかった」と強い口調で訴えたが、「適正な処分がありうる」と漏らす一幕もあった。

 一方、昨年6月に総務審議官

この記事は有料会員記事有料会員記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら