鳥貴族が新事業「トリキバーガー」 8月中にも出店へ

加茂謙吾
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 焼き鳥チェーン大手の鳥貴族ホールディングスは5日、新規事業としてバーガー店「トリキバーガー」を今年8月中にも出店すると明らかにした。昼の営業やデリバリーなどにも対応し、コロナ禍で苦戦する居酒屋以外の事業を育てたい考えだ。

 チキンバーガーを専門に扱い、焼き鳥店と同様、国産の鶏肉を使用し、価格帯も低く設定する。1号店は東京23区内で検討しているといい、約20億円かけて直営10~20店の出店を今後3年で目指す。フランチャイズ方式も活用するという。

 夜間の営業が中心となる焼き鳥店では客足が新型コロナウイルスの感染動向に左右されやすく、一部の店で昼営業などを実験したものの本格展開には至っていない。この日発表した業績予想では、2021年7月期は純損益が8億円の赤字になる見通しだ。

 広報担当者は「ハンバーガーは日中の営業やデリバリーが根付いており、国内外で市場も大きい。事業の第二の柱にしていく」と説明する。加茂謙吾