福島第一1号機、注水量増加へ 2月の地震で水位低下

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 東京電力は、福島第一原発1号機の格納容器内への注水量を増やす方針だ。2月に福島県沖で起きた地震後に水位低下が続いており、5日午前には容器底部から1・2~0・9メートルほどに下がった。0・6メートルを下回ると溶け落ちた核燃料の冷却に必要な水位を監視できなくなるため、その前に注水量を増やす。処理した汚染水を循環させて注水しているため、汚染水の発生量は増えない。

 東電によると、1号機の格納容器の水位は地震前は1・9メートルだったが、地震後の先月15日ごろから低下した。1時間あたりの注水量は現在の3立方メートルから4立方メートルに増やすという。