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 新型コロナウイルス感染拡大に伴う2度目の緊急事態宣言の中、世界初というダンスの腕を競うプロリーグ「Dリーグ」が1月に開幕した。

 集客を伴う大型イベントが開けない逆境の中での船出となったが、VR(仮想現実)技術を用いたライブ配信など、無観客ながらオンラインを活用した取り組みを進めている。

 複数の動画配信サービス(無料)で視聴できるほか、ソフトバンクと連携し、会場内にいくつも設置されたVRカメラの映像を切り替えながら観戦できる。

 発起人のリーグCOO(最高執行責任者)、神田勘太朗さん(41)は「満員の国技館や武道館で1万人以上のお客さんに囲まれての開幕戦を思い描いていた。初年度は多くの人にDリーグを知ってもらうことが目標。2024年パリ五輪の正式競技になったブレイキン(ブレイクダンス)などで、日本のダンスは世界トップレベルの位置にある。コロナ下のニューノーマルの中で生まれたエンターテインメントを世界に広めたい」と話す。

 Dリーグは計9チームが約2分間のダンスを披露し、審査員とオンライン視聴者からの合計100点満点の点数を競う。

 6月までのレギュラーシーズンの12試合を競い、上位4チームで総合優勝を決めるチャンピオンシップの開催を予定している。(瀬戸口翼)