児童手作りの衣装でペンギン散歩 松江市の花鳥園

杉山匡史
[PR]

 【島根】公募したデザイン画を元に、松江市立秋鹿(あいか)小学校の6年生12人が手作りしたケープペンギンの衣装が4日、松江市松江フォーゲルパークでお披露目された。6羽が羽織り、園内を散歩した。12日まで1日2回、見ることができる。

 デザイン画公募と衣装作りは、クリスマスなど季節ごとの衣装を飼育員が手がける園との初めての共同企画。山陰両県と北海道、東京、大阪、愛媛などから計130点が寄せられた。その中から児童たちが投票などで5点を選び、マント形のフェルト生地に様々な図柄を縫い合わせるなどして仕上げた。飼育員も手直しなどを手伝った。

 最優秀のグランプリは愛知県蟹江町在住者の「ようこそ松江へ」。国宝・松江城宍道湖、勾玉(まがたま)をあしらい、一目で松江がわかるもの。準グランプリ2点はペンギンのどじょうすくいを想像したり、空を飛びたいペンギンの気持ちを表したりした作品が選ばれた。

 小笠原悠(はるか)さん(12)は「ペンギンや応募者が喜んでくれるよう心を込めて作った。衣装を着て歩く姿もかわいらしく、良い思い出にもなった」と話した。

 取り組みは、地域の課題を見つけて解決する力などを育む総合学習の一環。これまでに地元紹介の動画やパンフレットを手がけ、園の協力で園内でのウォークラリーも企画し実施した。(杉山匡史)