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 旭川医科大学(北海道旭川市)の学長選考会議は4日、学内の教授らから吉田晃敏学長の解任を求める署名が提出されたことを受け、弁護士らによる第三者委員会を設けることを決めた。解任することが妥当かどうかを審議してもらう。

 吉田学長をめぐっては、新型コロナウイルスのクラスターが発生した病院への不適切発言や、滝川市立病院からの高額報酬などが指摘されている。

 関係者によると、学長選考会議は3月中に第三者委員会の設置をめざし、人選を進めている。委員会は吉田学長や関係者から聞き取りをして、解任の当否について学長選考会議に報告する。同会議は解任が妥当と判断すれば、文部科学相に吉田学長の解任を申し出る。文科相が解任手続きをする。

 学内の教授らからなる「旭川医科大学の正常化を求める会」が2月24日、解任請求の手続きに必要な数の署名を学長選考会議に提出していた。(本田大次郎)