ディズニーランド、4月にも再開 幹部「待ちきれない」

ニューヨーク=江渕崇
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 米娯楽大手ウォルト・ディズニーが米西部カリフォルニア州で運営する「ディズニーランド」などのテーマパークが、4月にも営業を再開する見通しとなった。州当局が再開を許可する基準を定めた。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、昨年3月から1年間にわたり営業を見合わせてきた。

 再開が見込まれるのは「ディズニーランド・パーク」と「ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー・パーク」の各テーマパーク。州当局は、地元のコロナ感染の陽性率などが一定基準以下に収まっている場合に限り、4月1日からの段階的な営業再開を認めるとした。

 米メディアによると、足元の状況で再開の条件をほぼ満たしているという。感染状況がさらに改善すれば、入場定員や屋内飲食などの制限を徐々に緩めていく。

 ディズニー幹部は「パークの今春再開に道筋がついたことに、勇気づけられている。ゲストを再び迎えるのが待ちきれない。開業日は近く共有したい」との声明を出した。

 ディズニーが米国で展開する主要テーマパークのうち、南部フロリダ州にある「ディズニーワールド」は昨年7月から営業を段階的に再開していた。一方、カリフォルニア州はコロナ感染を防ぐため厳しい規制を敷き、営業再開に慎重な姿勢を貫いてきた。カリフォルニア州の1日あたりの新規感染者は、1月上旬の約4万人から最近では5千人以下まで減り、最悪期を脱していた。(ニューヨーク=江渕崇)