東京パラは「無理」 ラオスの水泳チーム、目標はパリへ

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菅沼遼
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 「東京はもう無理ですね。パリをめざします」。東京パラリンピック開幕まで半年を切り、ラオスのパラ水泳チームを指導する小木曽(おぎそ)充さん(58)が言った。新型コロナウイルスの影響で、東京大会への自力出場が難しくなり、目標を2024年のパリ大会に切り替えたという。

 チームの練習場所は首都ビエンチャン。元東京都障害者スポーツ協会職員の小木曽さんが18年に指導員として訪れ、同国初の水泳でのパラリンピック出場に向けた強化に乗り出した。「頑張れば可能性が開ける」と呼びかけ、一般客も利用する屋外の25メートルプールの2コースでの練習が始まった。

世界選手権に初出場

 ただ、パラリンピックに出場するためには、公式に認められた大会で記録を残さなければならない。国内には大会を開く環境はなく、海外に出向いた。

 19年5月には、トップ選手…

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