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 札幌市で確認された新型コロナウイルスの感染者から、感染力が強いとされる「変異ウイルス」と疑われる例が出たことが、6日わかった。札幌市によると、変異株が確認された地域と往来した感染者の検体を国立感染症研究所(感染研)に送って調べているが、5日までに8検体で変異株の疑いが出たという。

 結果の判明には約1週間程度、来週中までかかる見込み。変異株はすでに全国各地で確認されているが、確定すれば北海道内では初めてとなる。確定した場合は道が発表する。

 札幌市では変異株を確認するための検査を2月28日に始めており、疑いがある検体を感染研に送っている。

 新型コロナの変異株は英国や南アフリカなどで確認され、国内では昨年12月末に空港検疫で初めて確認された。その後、東京や埼玉、兵庫など各地で感染が確認されている。