40年ぶりの新ゴンドラ 身延山ロープウェイ

田中正一
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 山梨県身延町にある「身延山ロープウェイ」に、40年ぶりに新型ゴンドラ(2基)が導入された。2月下旬から運行されている。

 1号車「知恩号」は魔よけを意味する朱色、2号車「報恩号」は神秘を意味する藍色が基調。車内の天井に、1号車はふもとの久遠寺本堂の天井画「墨龍(ぼくりゅう)」、2号車は近くの七面山敬慎院の天井模様が描かれている。

 前後左右の4方向すべてが大きなパノラマガラスで、周囲をぐるりと見渡せる。内部には、身延山の歴史や車窓からの景色を多言語で案内する液晶モニターも備えられている。

 ルートは、標高1153メートルの身延山頂とふもとを結ぶ全長1665メートル。所要時間は片道で約7分。運営する身延登山鉄道の担当者は「参拝客にも喜んでもらっています」と話す。

 12~14日は身延山山頂で、「ダイヤモンド富士」の観賞会を開催。午前5時半から早朝運行する。(田中正一)