香取慎吾さん コロナ禍でも、止めないために僕は動く

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聞き手・伊藤綾
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 久しぶりだった民放の連続ドラマアノニマス」(テレビ東京系)の撮影が終わりました。こういう刑事ドラマってあまり経験がなくて、自分より若いキャストの人たちと一つのものに向かっていく感じも初めてで、難しいのでは、と思っていたところがあったんです。でも途中で気づいたんですよ、大河ドラマの「新選組!」に近い、って。共演者に山本耕史さんがいるからというわけではなくて、新選組って、あの時代に京の町を取り締まる自警団みたいなことをやっていた。今回のドラマもそれに似ているんですよね。あのときも若い人から年上の人までいろんなキャストの人たちがいて、僕はまだ20代で、近藤勇として座長をやっていた。それを思うと心強くて、少し気が楽になりました。

 日本でコロナの影響が出始めてから約1年たちました。ステイホームになったとき、急に遮断されてひとりぼっちになったみたいで、人とつながれないってこんなに苦しいんだと感じた。その思いは今も残っているはずなんだけど、「この生活にもだいぶ慣れてきました」って強がれるくらいにはなったかな。この状況でも頑張っている人や苦しんでいる人がいるのを知って、僕は1人じゃないし、ここにしがみついていないといけないんだ、と思えるようになったのかもしれません。

 この世界とどう向き合ってい…

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