地震で崩落から5年、新阿蘇大橋が開通 全長525m

後藤たづ子
【動画】新阿蘇大橋が開通=堀英治、金子淳、後藤たづ子撮影
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 2016年4月の熊本地震で崩落した熊本県南阿蘇村の阿蘇大橋に代わり、建設が進められていた新阿蘇大橋が完成し、7日午後3時に開通した。熊本地震で寸断した熊本県北東部の阿蘇地域の国道は、これですべてつながった。

 旧阿蘇大橋は国道325号の一部で、阿蘇カルデラの入り口となる立野峡谷にかかり、阿蘇地域と熊本市方面を結ぶ主要ルートだった。新阿蘇大橋は元の阿蘇大橋から約600メートル下流に建設され、全長525メートルで、橋脚の高さは最大97メートル。橋の近くには展望所も整備された。

 熊本地震では4月14日の「前震」と同16日の「本震」で最大震度7を観測。熊本県内では災害関連死などを含め273人が亡くなり、約20万棟の住宅が被害を受けた。(後藤たづ子)