被災地の未来の笑顔、大空に 仙台でたこ揚げ

徳島慎也
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 【宮城】東日本大震災の被災地などで撮影した子どもたちの笑顔をプリントした、たこを揚げるイベントが7日、仙台市若林区の広瀬川河川敷であった。震災からの復興を願い、約80枚の連だこが青空を舞った。

 東京のNPO法人「メリープロジェクト」が開いた。代表の水谷孝次さん(69)はこれまで、東北や中国の四川、インドネシアの被災地を訪れ、子どもたちを撮影してきた。

 この日用意されたたこは、水谷さんが各地で撮った写真を基に、仙台の愛好家らが作った。澄み渡った空に、最長で約80メートルに及ぶ連だこが揚げられた。

 水谷さんは「震災から10年経つけど、心の復興はこれからだと思う。子どもたちの笑顔は未来の希望。笑顔があふれる街になってほしい」と話した。今後も被災地での活動を続けるという。(徳島慎也)