ニューヨーク=鵜飼啓
英国のハリー王子の妻メーガン妃が米CBSテレビのインタビューで、長男アーチー君を妊娠中、王室の中で「肌の色がどれだけ濃いのかという懸念があり、やりとりがあった」と明かした。メーガン妃は父親が白人、母親がアフリカ系米国人。誰の発言かは明らかにしなかった。
インタビューは米著名司会者のオプラ・ウィンフリーさんが行い、7日夜に2時間にわたって放映された。アーチー君は王位継承順位は7位だが、「王子」の称号は与えられていない。これまでハリー王子とメーガン妃が称号を拒んだとされていたが、メーガン妃は「彼ら(王室側)が王子にしたがらず、警護も付かないと言われた」と述べた。
ウィンフリーさんが「肌の色が濃すぎると問題になるという懸念が(王室に)あったということか」と問いただすと、メーガン妃は「なぜなのか追及できなかったが、そう考えて大きく外れていないと思う」と答えた。
インタビュー後半に同席したハ…
残り:301文字/全文:685文字
【5/11まで】デジタルコース(月額3,800円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら
速報・新着ニュース
あわせて読みたい
PR注目情報
※Twitterのサービスが混み合っている時など、ツイートが表示されない場合もあります。
朝日新聞国際報道部