コロナ禍を新たなチャンスに オンラインの牧場見学開始

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中沢滋人
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 「畑ガイド」による農場ツアーや、食育の出前授業を行っている「いただきますカンパニー」(北海道帯広市)が、オンラインによる牧場見学授業を始めた。コロナ禍をきっかけに昨年から始めたオンラインツアーを、教材として発展させた。従来は防疫上の理由から、多人数の訪問のハードルが高かった牧場見学だが、オンラインで逆手に取った形だ。十勝の農業を全国の子供たちに伝えたいと意気込んでいる。

 「あ、かわいい」。2月22日、帯広市立明星小学校で開かれたオンライン授業。教室のパソコン画面にワラに寝そべる子牛の姿が現れると、子どもたちから歓声があがった。

 この日は3年2組の29人が2グループに分かれ、「酪農家のお仕事」をテーマに授業を受けた。十勝地方の牧場とネットでつなぎ、いただきますカンパニーの井田芙美子社長と、食育事業担当の岡野香子さん、牧場の代表者が、牛の大きさやその暮らし、酪農家の一日のスケジュールなどを説明した。

 時折、「牛が1日に出すミル…

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