会いたくて糸電話 室井滋・長谷川義史の絵本対談

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聞き手・阪田隼人、河合真美江
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 会いたい人になかなか会えない、そんな時は――。コロナ禍に生まれた絵本「会いたくて会いたくて」(小学館)が子どもから高齢者まで世代を超えて好評だ。俳優の室井滋さんが文を、絵本作家の長谷川義史さんが絵を手がけた。2人に新作への思いを聞いた。

写真・図版
室井滋さん(左)と長谷川義史さん=浅野剛さん撮影

大人が手にとりたくなる絵本を

 ――この絵本は1月29日に発売され、もう4刷が決まったそうですね。創作の経緯は。

 室井 長谷川さんらと絵本のライブショー「しげちゃん一座」を各地でやってきたのですが、昨年2月に徳島でやってから、しばらくなくなりました。外出自粛期間が終わったら絵本ライブをやりたいなという気持ちがあって、その時のために絵本を作ろうと。いつもの子どもに捧げるような本ではなくて、大人が、お年寄りが手に取りたくなるようなものがいいなというのが漠然とありました。

 コロナ禍を経験してみて、変…

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