三塁ロペス、中堅上林… パワプロ起用が能力重視すぎる

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井上翔太
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 iPadで試合を観戦しながら、プロ野球担当8年目の記者は、思わず声を上げた。

 「あー、サードがロペスじゃなくて宮崎だったら……」

 これは6日に幕を閉じた「eBASEBALLプロリーグ2020シーズン SMBC e日本シリーズ」での一コマだ。

 日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメントが共催し、人気ゲーム「実況パワフルプロ野球」を使って、横浜DeNAベイスターズ福岡ソフトバンクホークスが、頂点を争った。

 冒頭の“嘆き”は、第1戦で発した。

 ソフトバンクは2―2で迎えた六回無死一、三塁。一塁走者のグラシアルに、代走として川島を送った。「守備固めも考えての代走です」とコントローラーを握っていた大上(だいじょう)拓海は振り返る。

 1死となり、打者の甲斐は、ぼてぼての三ゴロ。これを捕球したロペスは、二塁に送球した。だが川島の走力が勝り、オールセーフに。ソフトバンクが勝ち越し点を挙げた。

 “リアル”のプロ野球だったら、ロペスに三塁を守らせることは、ないだろう。だから記者は「三塁が本職の宮崎だったら、アウトにできたのではないか」と感じたのだ。

 だが、DeNAを操るキャプテン・河合祐哉の見解は180度違った。

 「ゲームでの守備数値で言う…

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