dカードプリペイドを不正発行させた疑い 組織的犯行か

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 買い物などで使える「dカードプリペイド」を他人に譲渡するために発行元の三井住友カードに発行手続きをさせたなどとして、埼玉県警は、東京都内の会社員の男2人を窃盗の疑いで逮捕した。インターネットバンキングの口座からの不正送金事件に使われており、県警は指示役などがいる組織的犯行とみて調べている。捜査関係者への取材でわかった。

 捜査関係者によると、2人は東京都練馬区の若狭文也(27)=2月24日逮捕=と東京都大田区の秋山広太(25)=今月9日逮捕=の両容疑者。何者かと共謀して2019年4月、他人に有償で渡す目的で、ネット上でdカードプリペイドを申し込み、三井住友カードに発行手続きをさせてカード1枚を受け取り盗んだ疑いがある。同社の規約では第三者へのカードの譲渡を禁止している。

 dカードプリペイドはNTTドコモと提携しており、買い物で使うとドコモの共通ポイント「dポイント」をためることなどができる。

 2人は知人同士で、若狭容疑者の依頼で秋山容疑者が自分名義で申し込んでいた。若狭容疑者は調べに対し、「ラインで知り合った男から依頼を受けた。カード1枚につき1万5千円で買い取ると説明された」などと供述。秋山容疑者も別の知人ら4人にカードの申し込みを依頼し1枚5千円の報酬を払ったという。

 今回の容疑は群馬県高崎市の…

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