聖火リレー、福島での出発式は無観客 Jヴィレッジ会場

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 今月25日に始まる東京五輪聖火リレーについて、大会組織委員会は、福島県のスポーツ施設「Jヴィレッジ」(楢葉町、広野町)で行う出発式を無観客で実施する方針を固めた。9日、関係者への取材でわかった。新型コロナウイルス感染防止対策として入場を大会関係者などに限り、一般客の入場を見送る。

 Jヴィレッジは10年前の東京電力福島第一原発事故の後、事故対応の拠点となり、「復興五輪」の象徴の一つとして出発地に決まった。延期前の予定では3千人の参加が見込まれたが、密集の恐れがあるため行事を縮小し、一般客の参加を取りやめる。

 聖火リレーは27日までの3日間、福島県内を走る。その後、開会式の7月23日まで計121日間かけ、全国859市区町村を巡る。

 組織委はリレー全体を通して、都道府県境を越えた観覧は控えるよう呼びかけており、地元で観覧する場合もマスク着用を徹底するよう求めている。各地で連日開かれる到着式などの式典は、事前予約制とする方針だ。

 大会本番で海外の観客を受け入れるかどうかについては、組織委などが聖火リレーが始まる25日までに判断する方針を示している。国内も含めた全体の観客数の上限は4月中に決める。

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