[PR]

 大阪地検特捜部は9日、大阪市港区の会社役員、山田亨(とおる)容疑者(48)と同市平野区の会社役員、宇都宮広宣(ひろのぶ)容疑者(52)を金融商品取引法違反(相場操縦)の疑いで逮捕し、発表した。特捜部は認否を明らかにしていない。

 特捜部によると、両容疑者は2018年3月、東証ジャスダック上場の金型メーカーの株券を巡り、新規購入がしづらくなる規制がかからないように相場よりも安値で売るなど、株価を不正に安定させる目的で売買をした疑いがある。

 関係者によると、山田容疑者はツイッターで「トンピン」という名で投資情報を発信するなど、ネットで有名な個人投資家。保有銘柄に注目させて新規の取引を増やし、株価が急上昇した後に売却してもうけていたとみられるという。(森岡みづほ、松浦祥子)