東日本大震災の余震、1年間に469回 「当分続く」

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藤波優
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 政府の地震調査委員会は9日、東日本大震災から10年を迎えるにあたり、余震活動を評価した。先月、福島沖で起きたマグニチュード(M)7・3の地震も踏まえ、岩手県沖から千葉県東方沖の広い範囲で「依然として震災前よりも地震が多い状態で、当分続くと考えられる」と注意を呼びかけた。

 この地域では今月6日までの約1年間に、震度1以上の地震が震災前の約1・5倍にあたる469回発生した。調査委によると、震災直後の1年間と比べると17分の1以下に減っているものの、減少のペースはだんだん緩やかになっている。2月13日に福島と宮城で最大震度6強を観測した地震は、2011年4月に宮城沖で起きた以来の揺れの大きさだった。

 平田直委員長は「まもなく10年だが、まだ避難している方もいて、震災という社会的な現象は終わっていない。地震活動や地殻変動も元に戻っておらず、自然現象としての影響もまだ続いている」と話した。藤波優

今後、想定されている地震は

 太平洋プレートが陸側のプレ…

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