ハリネズミにモモンガも 落とし物、ペット店の見解は?

石垣明真
[PR]

 千葉県警は、昨年1年間の落とし物の取り扱い状況をまとめた。財布や免許証などのほか、ハリネズミや現金300万円といったものも含まれていた。

 発表は2月12日。会計課によると、落とし物の現金の最高額は商業施設で見つかった約304万円。カートの中に、むき出しの形で免許証などと一緒に入っていた。落とし主はすぐに見つかり、即日返還された。このケースを含め、100万円以上の現金の落とし物は計14件あったという。

 同課によると、拾得物の届け出は65万8699件で、前年よりも15万5716件減少。しかし、遺失物の届け出は前年比4637件増の20万2944件で、さらに遺失者への返還件数は7万5062件と、前年比で1万5695件減少した。

 落とし物の中で、最も返還率が高かったのは運転免許証で、約96%の1万7285点が返還された。傘類や貴金属類の返還率はそれぞれ約1・4%と約2・6%だった。

 また、小学校の敷地内ではハリネズミが、マンションの通路ではフクロモモンガが見つかり、それぞれ届け出があった。

 八千代市で小動物を専門に扱うペットショップ「Andy(アンディー)」の安東努店長は「ハリネズミは力が強く、手作りのケージなどで飼育すると脱走するかもしれない。モモンガは手が使えるため、比較的脱走の危険性が高い。ケージに鍵をかけるなどの対応が必要だ」と話す。(石垣明真)