マンドリルのコタロウが天国へ 熊本市動植物園の人気者

白石昌幸
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 熊本市動植物園(同市東区)は8日、マンドリルのコタロウ(24歳、オス)が死んだと発表した。

 マンドリルは、アフリカ熱帯雨林に暮らすオナガザルの仲間。コタロウは2000年に豊橋総合動植物公園愛知県)から来園。色鮮やかな独特の顔や精悍(せいかん)な姿で多くの来園者を楽しませた。19年にメスの穂奈美が死んで以来、熊本市動植物園のマンドリルはコタロウだけになっていた。

 園によると、2月下旬から食欲が低下し始め、エサを残すことが多くなり、投薬などの治療を続けたが今月6日朝に死んだ。死因は胃捻転とみられるという。来園者に可愛がられ、惜しまれながら死んだコタロウに哀悼の意を表するため、マンドリル舎前に献花台を設置している。(白石昌幸)