第28回ゴゴスマ石井亮次アナ、泣いた中学受験 いま毎日が試験

聞き手・小原智恵
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 コロナ禍の中でがんばる受験生たちにメッセージを贈る「受験する君へ」。TBS系列22局で放送され、3月15日からは関西・MBS毎日放送でも放送が始まる昼の情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」でMCを務める石井亮次アナウンサー(43)は、「毎日の本番が試験のような日々」と話します。中学受験と就活、番組で本番にどう向き合うかを聞きました。

対談「中学受験、どうしよう?」

小学生の子どもに受験をさせていい? させるにしても親が気をつけなくてはならないことは? 教育ジャーナリスト・おおたとしまささんと、中学受験経験者の時事YouTuber・たかまつななさんを招いた対談を、3月28日、オンラインでお伝えします。

 中学受験と就活が勝負時でした。中学受験は3校受験しましたが、2校連続で落ちてしまい、「三つ目落ちたら恥ずかしいから、三つ目受けるのは嫌だ」と泣いて母親に伝えました。

 そうしたら、母親に「あほか。そんなんで、がんばってきたのにくじけてどうする」と初めて怒られました。受験まで残り1週間、「苦しい時こそ、真価を問われるんや」と横に付きっきりになって、勉強を教えてくれました。そうしたら、割と試験にそういうところが出るんですよね。そして、同志社香里中学校(大阪府)に合格することができました。

 中学受験で「あきらめずに最後までやる」というのを学んだから、就職留年しても頑張ってみようというのにつながったかなと思っています。

 就職留年しようか考えていたとき、兄貴の言葉も励みになりました。「頑張っているうちは負けじゃない。あきらめたらそこで負けやから」と言ってくれて、留年を決め、CBCテレビに入社することができました。

 フリーになるのは人生の大きな決断だったんですが、「あきらめない」というこれまでの家族の教えがあり、決断の時は難しそうな方、ワクワクドキドキする方を選んでいます。

 中間テスト、期末テスト、大学の試験……。中学から大学まで「いったい何回試験あるねん」って思っていたんですけど、番組が毎日あるというのは毎日試験のようなもので、これが大変です。

 「放送は準備が9割。放送にはアドリブはなく、アドリブは準備したから生まれる」と先輩から言われ、朝早くに出社し、準備はしっかりしています。就職試験の面接でも相当作戦を練って、履歴書を書く時から「名前でふたネタくらい話そう」「誕生日が同じ人は誰か」などと考えました。いかにしっかり準備して取り組むかは大事だと思います。(聞き手・小原智恵

石井亮次アナウンサーの勝負飯

 中学受験の時は、ベタに母親がつくってくれたカツ丼だったか、カツを食べましたね。

 就活の時は、ご当地の名物を食べて元気になりました。愛知県ではみそ煮込みうどんを食べて、面接に挑みました。「ふたをお皿にして食べるのはびっくりでした」と話し、面接の話のネタにもなりました。

 現在は、本番1時間前にエナジードリンクを必ず飲んでいます。

     ◇

〈いしい・りょうじ〉1977年、大阪府東大阪市出身。同志社香里中学校・高校から同志社大学文学部に進学。2000年にCBCテレビ(本社・名古屋市)に入社、昨年フリーになった。TBS系列局の平日午後1時55分からの情報番組「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」を担当し、3月15日からは故郷・関西のMBSでも放送が始まる。

連載受験する君へ(全34回)

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