1号機は「パカーン」 原発の爆発音、勤務の男性が証言

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編集委員・奥山俊宏
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福島第一原発1号機(左端)、2号機、3号機、4号機(右奥)。2号機は「ブローアウトパネル」が開いて爆発を免れたが、1、3、4号機は原子炉建屋が爆発した=2011年3月15日朝、東京電力が撮影し、翌16日に記者団に提供した画像
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 東京電力福島第一原発で長年勤務してきた大手設備管理会社の男性社員は、同原発で3回にわたって爆発が起きたとき、同原発構内にいた。東日本大震災の発生から10年。爆発に遭遇した生々しい体験を明らかにした。

 1号機は「パカーン!」という軽い音。3号機は「ダーンッ!」みたいな音。そして4号機は「ズンッ」という感じの音――。原発で2011年3月12~15日に発生した3回の爆発は、それぞれ音が異なるものだったという。

 男性は当時、大手設備管理会社の社員で、福島第一での勤務は通算20年ほど。柏崎刈羽原発で働いた経験もあるベテランだった。12年2月、記事にしない条件で雑誌編集者の久田将義氏と朝日新聞記者のインタビューを受けた。このほど、事故10年を迎えるのを前に、社名や名前を伏せる条件での記事化に応じた。

 同原発は3月11日午後、津…

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