米軍司令官「中国への抑止力が低下」  予算増額求める

有料会員記事

ワシントン=大島隆
[PR]

 米インド太平洋軍のデービッドソン司令官は9日、上院軍事委員会で「中国に対する抑止力が低下している」と証言し、インド太平洋地域の軍事力増強のための予算増額を求めた。

 デービッドソン氏は「中国は21世紀の安全保障にとって最大の長期的な戦略的脅威だ」と指摘し、「この地域における我々の通常兵器による抑止力は実際には低下している。中国が過去20年で軍事力を大幅に増強させたからだ」との認識を示した。

 その上で、「有効な通常兵器による抑止力がなければ、中国はこの地域における米国の利益を奪い取ろうとするだろう」と訴え、インド太平洋軍の増強を求めた。また、「日本はこの地域で第一の同盟国であり、地域の安全保障にとって死活的に重要だ」と述べた。

 デービッドソン氏は証言に先…

この記事は有料会員記事です。残り395文字有料会員になると続きをお読みいただけます。