東京で新たに340人感染 1週間平均は265.1人

[PR]

 東京都は10日、新型コロナウイルスの感染者が新たに340人確認されたと発表した。1週間前の3日の316人より24人多かった。10日までの1週間平均の感染者は、265・1人で前週比は95・4%だった。「人工呼吸器か体外式膜型人工肺(ECMO(エクモ))を使用」とする都基準の重症者数は前日と同じ39人だった。

 感染者340人を年代別でみると、20代が73人で最多で、40代が56人、30代が53人と続いた。65歳以上の高齢者は69人だった。

 都は緊急事態宣言期間が終わる21日までに医療提供体制で政府の分科会の指標で「ステージ2(感染漸増)」の水準まで下げることを目標としている。都は達成するには、入院や自宅・宿泊療養などを含む全療養者数(10日時点で2651人)を551人、入院患者数(同1333人)を83人、国基準での重症者数(同297人)を47人、それぞれ減らす必要があるとしている。

 東京都はまた、過去の感染者のうち新たに4人が変異株に感染している可能性が高いことを明らかにした。2人がアラブ首長国連邦からの帰国者で、残りの2人は帰国者の1人の濃厚接触者だという。英国系統の変異株の可能性が高く、国立感染症研究所でゲノム解析を行っているという。