批判にも「スタイル変えない」 再選のIOCバッハ会長

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ロンドン=遠田寛生
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 国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)が10日、会長選挙で再選され、2025年夏まで延長された任期への抱負を語った。記者会見で「すぐに対応すべき課題は東京オリンピック(五輪)と22年北京冬季五輪の準備」と話し、新型コロナウイルス対策に全力を注ぐ方針を示した。

 オンラインで開かれた総会の選挙で、対立候補はなく、信任投票で決まった。有効票を投じた94人中93人から支持され、IOC委員たちに「心の底から感謝している。みなさんを失望させない」と約束した。

 ドイツ出身のバッハ会長は、13年9月に第9代会長に就いた。五輪の形を見直すとして改革案「アジェンダ2020」をつくり、ジェンダー平等や環境に配慮する形などを推し進めた。五輪開催都市への配慮として既存施設を利用したり、仮設会場を推奨したりするなどの負担軽減策を打ちだした。

 「五輪離れ」問題では、荒業も使った。

 24年夏季大会には当初、5…

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