ウイグル自治区の代表「各民族、幸せ」 積極広報の狙い

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上海=宮嶋加菜子
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 中国・北京で開かれている全国人民代表大会(全人代)で、新疆ウイグル自治区から選出された代表らが、少数民族政策の「正当性」を強調するための発信を強めている。ウイグル族への締めつけについて米欧から「ジェノサイド」との批判が起きる中、中国側の立場を内外にアピールする役割を担っている模様だ。

 「新疆では強制的な不妊手術が行われているといった多くの中傷に心から怒りを感じる。色眼鏡を外し、各民族が幸せに暮らす新疆の様子を見に来てほしい」

 同自治区代表団の一人、ウズベク族のファディーマ氏は7日、中国メディアの取材にこう話した。

 ドイツの研究者が昨年「ウイグル族への強制的な不妊手術が行われている」との報告書を公開し、強制不妊についての告発や批判が外国メディアで相次いでいることを意識した発言とみられる。

 ウイグル族が信仰するイスラ…

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