元福岡市長の山崎広太郎さんが死去 五輪招致も表明

 元福岡市長で衆院議員も務めた山崎広太郎さんが11日未明、福岡市内の病院で死去したことが、関係者への取材でわかった。79歳だった。10日に自宅で倒れ、病院に運ばれたが、脳内出血で11日午前0時41分に死亡が確認されたという。

 山崎さんは自民党本部職員を経て、1971年に29歳で福岡市議に初当選。市議会議長などを歴任し、5期目の途中に知事選に立候補したが落選した。93年の衆院選で旧福岡1区に旧日本新党から立候補。23万票の全国最多得票で初当選し、衆院議員を1期務めた。

 98年11月に福岡市長選に無所属で立候補し、4選を目指した現職桑原敬一氏(故人)を破って初当選し、福岡市長を2期務めた。在任中には16年夏季五輪の招致を表明したが、国内候補地の選考で東京都に敗れた。自民推薦を受けた06年11月の市長選で敗れ、政界を引退した。