今シーズンの神宮球場、足もと支えるのは土管?

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本田大次郎
【動画】明治神宮野球場のグラウンドに、今シーズンから北海道の土が使われる=本田大次郎撮影

拡大する写真・図版明治神宮野球場=2021年3月5日、東京都新宿区

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 「学生野球の聖地」で、プロ野球ヤクルトの本拠、明治神宮野球場(東京都新宿区)の「土」が今シーズンから一新した。製造したのは北海道の小さな土管屋さん。意外な取り合わせが生まれたわけとは――。

 「もっと硬いほうがいい」

 神宮球場の運営部門には、ヤクルトの選手たちからグラウンドの土への注文が寄せられていた。求められたのは、踏ん張った足をしっかりと支える「硬さ」だ。

 「国内の他球場では、米大リーグのような硬い土に切り替える傾向が進んでいる」と、グラウンド管理担当の渡辺吟二さん(32)は話す。

従業員13人

 選手たちが「いい土」と評価する球場の一つが日本ハムの本拠、札幌ドーム札幌市)だった。製造元を調べると、「名寄(なよろ)土管製作所」という従業員13人の農業用資材の製造販売会社だった。

 北海道北部の名寄市。最低気…

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