内村選手、五輪で夢完成させて 中国元ライバルがエール

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北京=平井良和
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 ロンドン五輪の体操種目別で内村航平選手を破り、五輪連覇を果たした中国の鄒凱氏(33)がこのほど、朝日新聞のオンライン取材に応じ、コロナ禍で今夏に延期された東京五輪について「選手の安全が確保され、素晴らしい試合ができると信じている」と期待感を示した。昨年、「国民の皆さんとアスリートが同じ気持ちじゃないと大会はできないと思う。どうか『できない』とは思わないでほしい」と訴えた内村選手には、「選手みんなの気持ちを代弁してくれた」とエールを送った。

 鄒氏は2008年の北京五輪で団体と種目別のゆか、鉄棒で計3個の金メダルを獲得。12年のロンドンでも、ゆかで銀メダルの内村選手を退けるなど3個のメダルを手にした。今は引退し、東京五輪で有力とみられている同じ四川省出身の鄒敬園選手を指導している。

 昨年、東京五輪が延期されたことで「各国で代表争いに大きな変化がおき、引退を選んだ選手もいる。4年周期で準備してきた選手にとって1年という時間は長く、心理的な圧力は察するにあまりある」と、どの国の選手らも厳しい環境にあると指摘した。

 その上で、日本やロシアとト…

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