シーラカンス、なぜ生き残った? 敵が少ない深い海で…

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米山正寛

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ののちゃんのDo科学

「シーラカンスはなぜ生き残ったの?」

東京都・大松有理香さん(小3)、遼介さん(6)からの質問

ののちゃんのDo科学

ののちゃんは、朝日新聞に連載されている漫画の主人公で、小学3年生。学級担任の藤原先生を相手に、身の回りの不思議を質問します。聞いてほしい疑問はこちらへ。<br>science@asahi.comメールする

 ののちゃん 大昔から生きているシーラカンスという魚がいるって、図鑑で見たんだけど。

 藤原先生 よく見つけたね。古生代のデボン紀と呼ばれる4億年ほど前の時代から、ほとんど姿を変えずに生きてきた魚の仲間で、これまでに130種ほどが化石から知られているのよ。恐竜が登場したのは中生代三畳紀の2億3千万年前くらいだから、それより古くから地球にいたのね。そして1938年に生きている個体が見つかって、「生きた化石」の発見だと大騒ぎになった。

 のの へえ、すごい話だね。どのくらいの大きさかな。

 先生 生きているシーラカンスは、おとなだと1・3~2メートルほどになるので、けっこう大きいよ。はじめはアフリカの東側の海で見つかったけれど、1998年にはインドネシアの海でも確認された。すんでいる深さはだいたい150~200メートルくらい。遺伝子を調べると、アフリカとインドネシアのシーラカンスは、約3500万年前にわかれたらしくて、種としては別だと考えられている。でも、外見は区別がつかないほど似ているんだって。

 のの 古くから姿を変えずにいることのほかに、なにか特別なことはあるのかな。

 先生 普通の魚と違って、ひ…

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