日医工、5年間の資格停止処分に ジェネリック製薬大手

竹田和博
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 日本ジェネリック製薬協会(東京)は9日、医薬品医療機器法に対する重大な違反があったなどとして、日医工(本社・富山市)を同日から5年間の資格停止処分にしたと発表した。

 同協会によると、処分は、除名▽資格停止▽厳重注意▽注意の4段階。2月の小林化工(福井県)の除名に次ぐ重いもの、期間も上限とした。資格停止の過去最長は1年だったという。ただ、再発防止策の改善などにより、停止期間を短くする可能性も残した。

 同協会の佐藤岳幸(たけゆき)理事長は「過去の事案とその処分、今回の事案を総合的に勘案して判断した」と説明している。協会の会員は39社で、日医工は14社ある理事でもあったという。

 また、同社の田村友一社長は3日、県から業務停止命令が出たことを受け、自身が会長を務める富山県医薬品工業協会(富山市)に辞任届を提出した。同協会は今後、理事会を開いて正式承認するという。後任は未定。田村社長は2016年5月から会長を務めていた。(竹田和博)