生演奏こそクラシックの魅力 読響コンマスの日下紗矢子

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富岡万葉
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 肩ひじ張らずにクラシック音楽を楽しめる場を作りたい――。日独の楽団でコンサートマスターを務めるバイオリニストの日下紗矢子が、地元の兵庫県芦屋市で音楽祭をプロデュースした。

 19~21日に開催される第1回芦屋国際音楽祭。ビバルディの四季「春」で開幕し、シューベルトのピアノ五重奏「ます」やモーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」など有名曲が並ぶ。無伴奏やバロック特集もあり、クラシックファンも納得できるプログラムの4公演だ。

「早送りできない音楽を子どもたちに」

 日下は東京芸術大を首席で卒業後、米国とドイツへ留学。ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団で2008年から、読売日本交響楽団(読響)で13年からコンサートマスターを務める。どちらの国でもクラシックの客層が高齢化しており、子どもに興味を持ってもらうことも課題だった。

 生の演奏こそが魅力を伝える…

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